DMZホスト機能を使用すると、LAN側にある1台のパソコンをインターネット上に公開できます。次のようなときにDMZホスト機能を設定します。

• ネットワークゲームやチャットのアプリケーションで、使用するポートの情報が公開されていない場合
• セキュリティの制限なしに、1台のパソコンですべてのサービスをインターネットに公開する場合

DMZホスト機能を使用すると、インターネットからWAN側へのアクセスを受け取ると、本商品はローカルサーバ機能で登録されている宛先を除き、すべてDMZホストへその要求を転送します。

■DMZホストの設定

DMZホストの設定画面では、DMZホストのIPアドレスを設定することができます。
メインメニュー→［ルータ設定］→［DMZホストの設定］をクリックすると、DMZホストの設定画面が表示されます。

［DMZホストIPアドレス］：
DMZホストIPアドレスを有効にする場合はチェックし、DMZホストにするパソコンのIPアドレスを入力します。
初期値：なし
設定値：1.0.0.1～223.255.255.254
［接続先］：
DMZホストを設定する接続先を［すべて］、または［WAN PPPoE 1］～［WAN PPPoE 5］から選択します。
フレッツ・スクウェア接続には適用できません。
初期値：すべて
設定値：すべて／WAN PPPoE 1～5＊
＊ WAN PPPoE(1～5）のIP設定が[Unnumbered］接続のみの場合は、設定値を選択することが出来ません。また、WAN PPPoE(1～5）でIP設定が[Unnumbered］接続を指定している場合、該当の接続先は設定値として表示されません。

［OK］：
設定を確定して、元の画面または前の画面へ戻ります。
［適用］：
設定内容を適用します。
［キャンセル］：
作業を中止して、元の画面または前の画面へ戻ります。